🥋 楊式太極拳 康寧九勢 — 第5式・第6式

傅清泉(ジェームズ・フー)先生 / 日本語解説付き

第5・6式

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第5式:玉女穿梭(ぎょくじょせんさ)

第4式「倒纏金猴」の終わりから繋がります。左右交互に計4回行います。

「まず体を沈めます(下蹲)。これまでの『両腕を合わせる』動きはボールを上下で抱える形でしたが、今回は違います。今回は両手を前後に重ねる『十字』の形になります」
動きの手順(右の動き) 左手を内側に入れながら体を沈め、そこから体を右側に回しながら腕を引き離していきます。手の甲を前に向け、焦って手のひらをすぐに返さないようにします。
ポーズの決まり位置 右手をねじりながらおでこの前上方へ掲げ(外側へ逃げすぎないように注意)、同時に左手もねじりながら左胸の前へ引き寄せ、斜め前へと押し出します(手のひらは上向き)。
呼吸 上にある手を内側に戻しながら、息を吸い、沈み込みながら(下蹲)息を吐く、という一連の開合の呼吸を繰り返します。
第6式:荷蓮推舟(かれんすいしゅう)

4回目の玉女穿梭が終わったら、大きな動きをせずに自然に正面へ戻ります。

右の動きの準備 右の手のひらを上に向けてねじり腰を回します。左手は右側へ移動させて下へ押さえ(圧掌)、右手は円を描くように耳の高さまで引き上げてから折り畳みます
押し出し(推舟) そこから体を起こしながら手を前へ押し出します。
左の動き 再び体を沈めて手のひらを上に返し、今度は右手を下へ押さえ(圧掌)、左手を円を描くように上へ回します。手が耳の横まで来たら、右手で円を描きつつ左手を前方へ押し出します。こちらも計4回繰り返します。
足腰の意識 体を沈めたときに「体全体の動きを右後ろ(または左後ろ)の45度の方向へ傾ける(偏向)」ように意識して行います。

💡 手の前後の重なりや、耳の横を通る手の軌道に注目しながら練習してください。